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第7話「たとえ我が命つきるとも」その②

翌朝、いつもの穏やかな牧場の風景。馬に乗った大介さんと団兵衛さんが、牛たちを小屋から出している。

 

ちょうどその頃、ミニフォー部隊を従え、ゴーマン大尉の円盤獣ギンギンはスカルムーンを飛び立った。

 

基地では留守番のブラッキーが、やり手の後輩に昇進ポストを取られた中間管理職のようにヤケ酒をあおって

 

いる。グラスが空だと言ってベガ兵士に八つ当たりするあたりは、不人気上司NO.1かも。

 

 

地球では、大介さんが干草積みの作業に移っている。団兵衛さんはいつもの見張り台で、ひかるさんに

 

怒られながらUFO捜しに余念がなく、プンプンのひかるさんを大介さんがなだめるように言う。

 

「いいじゃないかひかるちゃん。おじさんはUFO研究が唯一の楽しみなんだから・・・」

 

・・・唯一の・・・そうだったんですか・・・。何だかそう言われると切ないですね。他にはないんでしょうか?

 

しかし、そんな切ない雰囲気は微塵もない団兵衛さん。

 

「ややっ、UFOじゃ~。真ん中の大きいのにはへんこちょりんな印がついとるな」

 

大介さんはそれを聞いて、相手がフリード星を滅ぼした親衛隊だと悟る。

 

「どこへ行くの大介さん?」尋ねるひかるさんに「ひかるちゃん、甲児くんにはUFOがやってきたことを

 

絶対に言うんじゃないぞ」と言って、大介さんは駆け出した。

 

 

と、その行く手には甲児くんがいた。

 

「甲児くん・・・」

 

「大介さん、何故一緒に戦おうと言ってくれないんだ?」

 

甲児くんの言葉には、いつもの気の強さが消えて寂しさが滲んでいます。

 

(ここのところの石丸さんの演技がいいです~)

 

「敵はただの円盤獣じゃないんだ。傷つき倒れるのは俺一人でたくさんだ」

 

油断がないのは結構なんですが、勝負の世界に生きるなら戦う前からこれはいけませんね。

 

大介さんはとにかくいつも最悪の事態前提で、物事を考える人のようです。甲児くんは大体勝つ事前提で

 

突進してると思いますが。(ただ、一度だけ負けを覚悟したのが暗黒大将軍の時だったように思います。

 

それだけに、甲児くんの危機感が伝わって、涙を流す甲児くんを子供心に本気で応援しました)

 

大介さんには、勝利のイメージトレーニングを教え、前向きな生き方に導く人が必要だったわけですが、

 

これ以上の先生はいないし、甲児くんに出会えた大介さんはラッキーですね。

 

すり抜けていこうとする大介さんの胸を、甲児くんは手で押しとどめる。

 

「大介さん、あんたが死ぬ時は俺も死ぬ時だ。水臭い言い方はよしてくれよ」

 

「まだわからないのか!」 いきなり甲児くんをなぐる大介さん!甲児くんは仰向けに倒れてしまう。

 

口から血も出ています。

 

「俺に万が一のことがあっても、きみは最後まで生き抜いてこの地球を守るんだ!」

 

そう言って、大介さんは走り去る。

 

「くそっ、何と言おうとあんたを見殺しにはできねえよ」立ち上がり、大介さんの去った方を見ながら

 

つぶやく甲児くんの後ろから、ジープに乗った宇門所長が登場!

 

死を覚悟で出て行った大介さんを、できることなら引き止めたかった・・・と間に合わなかったのを悔やむ。

 

その③に続く

 

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プロフィール

家露伊江子

Author:家露伊江子
兜甲児様の引力から逃れられず
2008の夏コミあたりから活動を始め、
周囲を怪訝な顔にさせました。

誰も驚かなかったですが。

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