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第19話「恐怖のエアロライト!」その②/2


「グレンダイザー、ゴー!!」
大空へ向かってグレンダイザーは発進する。
エアロライトは地球を目指して落下を続け、その中の一つには
円盤獣ゴズゴズが潜んでいる。
「こちらゴズゴズ操縦室。目下地球に接近中」
円盤獣の乗組員として数名のベガ兵士が従事している。

エアロライトは地球の大気圏に突入を開始した。
摩擦により赤く燃え始めながら地球へと落ちて行く。
そして更にスピードを速め、迎え撃つグレンダイザーの視界に
その姿を現した。
「あっ、あれは!!」
燃えさかる赤い火の玉の群れがグレンダイザーに向かって突進してくる。
グレンダイザーは旋回してエアロライトとの衝突を回避し、そのあとを追う。
「スペースサンダー!!」
スペースサンダーはエアロライトの一つに直撃したが、それは粉砕され、いくつかの小さな隕石となって更に落下を続けるだけだった。
「ああっ」みるみる地球に近づく隕石。
「所長、こちら大介こちら大介です。ダメです。上手く爆破できません」
「付近一帯に避難するよう至急連絡する」
宇門博士が緊張した面持ちで言った。
「僕も出来るだけやってみます」
そう言う間にも赤い隕石群は迫る。
マザーバーンではブラッキーが地球の危機を余裕の笑いで見ていた。
「フフフ、グレンダイザーめ!もうどうあがいても無駄なことだ!隕石は確実に予定地点に落下する!」
「そしてこのブラッキー様の指揮する作戦も、今度こそ絶対に成功させてみせる!!」
ポジティブシンキングで仁王立ちのブラッキーをよそにデュークは必死で隕石の衝突を食い止めようと一人で頑張っていた。
「スペースサンダー!」


「どこなのかしら、隕石なんて全然見えないじゃない」
何らかの方法で知らせを受けたと思われるひかるさんが、吾郎、万吉くんを伴って家から出て、雪山の向こうをいぶかしげに眺めている。
・・・ブラッキーの作戦の隕石落下地点て、やっぱし万吉くんの村なんかな・・・(家露、心のつぶやき)
「あっそうだ、父上のやぐらに登れば見えるじゃん。や~ぐらやぐら~、よっこらしょ~」
吾郎がやぐらに向かって走り出し積みわらに飛び乗ると、何者かの叫び声が。
「いたいっ、たぁ~っ!無礼者っ」
「うぁ~っ!?あら、父上?」
「なんじゃいなんじゃい、父上の顔を踏んづけるとは、この親不孝者めが」
「父上こそ、何でこんなところにいるの?」
「なんでって、昼寝をしておったんじゃ、ふぁ~」
吾郎がテレビのニュースで隕石がやって来ると言っていた事を伝えても、「なんじゃ、石ころか」
「お父さん!町が一つ全滅してしまうくらいの大隕石なのよ」
「なんじゃと!そりゃ大変じゃ!この団兵衛、助けに行かなきゃ男がすたるわいっ、とあ~~っ」
「お父さんっ、どこに落ちるかわかってるの!?」
馬に飛び乗り、いずこともなく団さんは走り去った。
お約束のギャグを呆れたように見ていた万吉くんだったが、冬の寒空に突如として現れた巨大な赤い流れ星の大群を見て叫んだ。
「あれだ・・・・!」
その後ろを人知れず追うグレンダイザー。

地上では何台ものトラックが連なって、荷物や人を乗せて緊急避難しようと雪の残る田舎道を走っていた。
その荷台に、一人の髪の長い美少女が・・・。
たぶんオリエ姉ちゃん。言ってはなんですがこのキャラをヒロインにした方が良かったんじゃ?
でも、性格が一緒じゃあダメか?

「スペースサンダー!!」
隕石の落下を阻止しようとあきらめない王子。
今日のセリフの8割はスペースサンダーかもしれない。
がんばれデュークフリード!!

そしてついに隕石の地球激突が始まった。
八ヶ岳の高原あたりにピンポイントで落ちているらしい。
「ハッ!!」
隕石が落下している場所の近くの農村を見て驚く大介さん。
「万吉くんのふるさとだ!!」
隕石の炎は万吉くんの村へも落ちて爆発を起こした。
「万吉くんの村が・・・かわいそうに・・」
村は跡形もなく燃えてしまった。
「ベガの仕業じゃないのか」
「いや、間違いなく隕石だ」
甲児くんの問いかけに大介さんは答えた。
「恐ろしい巨大隕石だ。落ちたのが山岳地帯で一人の負傷者もなかったのが幸いだった・・・」
悲痛な面持ちで宇門博士が語った。
せっかくレディガンダルがベガ星最新兵器を使って立てた計画だったけど、思ったほどの効果はなかったのかも知れない。

「だが、今後のこともある。よく調査してみたいんだが・・・」
「まだあちらこちらで爆発が続いています。完全に収まるまでは近づけないでしょう」
「すぐ調べてみたい。何とかサンプルを採集して戻ってくれ」
パパの研究者魂に応えるべく、サンプルを採ろうとする大介さん。
「ダイザ―パンチ!」
腕を飛ばして燃えている隕石をつかむとそのまま回収して戻っていくのだった。

グレンダイザーが去ったあと、ひときわ大きな隕石が爆発し。炎が飛び散って円盤獣が姿を現した。
「冷凍ビーム!」←ベガ兵士の声
円盤獣は氷に包まれてそのまま地中へと潜り込んだ。
「よくやった!よし、レーザー光線でまわりの土を溶かせ。そして地中にミニフォーの基地を作るのだ。地球人に気づかれるのではないぞ。注意しろ!」
ブラッキーの命令に従い、円盤獣は土をレーザー光線で溶かし始めて、基地建設が始まった。

「この地中基地からいっせいに出撃し、一挙に各地を襲撃すれば日本などあっという間にベガ星のものだ!グレンダイザー一機ではウロウロするだけで何も出来まい。デューク・フリードよ、フリード星最後の日に次いで地球最後の日を見るがいい!!この宇宙はすべてベガ星連合軍のものだ!!ウハハハハ」
ブラッキーの説明にはいろいろわからない部分はあるが、とにかく地球のピンチだ!!

夜、自宅でギターを弾く大介さん。
・・・万吉くんもふるさとを失くした・・・俺のフリード星は・・・
もの思いにふける大介さんのところへひかるさんがあわててやって来た。
「大介さん!」
「どうしたんだ、ひかるさん」
「万吉くんがいなくなったの」
「ええっ」
万吉くんを探し、大介さんはバギーで隕石に破壊された村へ急いだ。
やはり万吉くんはそこにいた。
「あっ、大介にいちゃん」大介を見つけて駆け寄って来る。
「俺の村が、俺の村が、おにいちゃん・・・」
泣きじゃくる万吉くん。
・・・あの時もそうだった・・・
万吉くんの悲しみが大介さんの胸に迫る。
・・・父も母も、愛するフリード星も・・・人と言う人はみな一人残らず・・・


「んっ?」
その時大介さんがふと気づくと、遠くに地の底へと降下してゆくミニフォーの大編隊が見えた。
「お!そうか、やはり奴らの仕業だったのか」
腑に落ちた大介さんは、万吉くんをバギーに乗せて急いだ。
すると被害を逃れた村を通りかかったとき、あの少女が歩いているところに出会った。
「あっ、万吉くーん」
「あっ、オリエ姉ちゃん!」
停車したバギーを降りて駆け出した万吉くん。
抱き合う二人。

大介さんは二人を残して先を急いだ。


「こちら大介、やつらはエアロライトを利用して地中にミニフォーの基地を作るつもりです。早く叩かなければ・・・あっ?」

驚く大介さんの頭上をTFOが横切って行った。

「甲児くん、甲児くんっ」
「今の無線聞いたぜ。グレンダイザーが来るまでにミニフォーが出撃してきたら大変だぃ。それまでは俺が何とか食い止めてやるよっ」
「甲児くん、無茶をするな!」
「心配なら、早く来てくれよっ!待ってるぜ大介さんっ」

なにそのあざと過ぎるくらいの可愛さ!!
18話のあとだけにラブラブモード継続中って思っていいですか?

そんないつもと違う甲児くんのセリフに調子がくるったのか、ブラッキーは基地を見張るために近づいたTFOをグレンダイザ―と勘違いし、ミニフォーを撤退させようとした。急な命令に焦ったミニフォーの団体は、狭い穴から我先に出ようとして互いにぶつかり、爆発し、大混乱となった。
遠くで見ていた甲児くんもわけがわからず、困惑してしまうほどの慌てぶりだった。
と、爆発するミニフォーの間から円盤獣が飛び出してきた。
「おっ、あれが親玉だ!」
TFOが後を追う。
「なぁにがエアロライトだい、巨大隕石だい!ふざけやがって、やり方がきたねぇぞ、ミサイル発射!!」
甲児くんのセリフのおかげで色んな疑問がどうでもよくなりますね。
実はエアロライトとは・・とか調べていたんですがもうどうでもいいかなぁ。隕石のことなんでしょうしね、どうせ。

甲児くんのミサイルが命中し、円盤獣が反転してビームを放つ。
TFOはひらりとかわしてまたミサイルを発射し命中。
円盤獣は追いかけてくる。
「こりゃいけねぇ、野郎本気になりやがった」
逃げるTFOを円盤獣の光線が襲う。
何度かよけたあと、ついに当たってしまい、危うしTFO!
そこへグレンダイザーが登場。
「スピンソーサー!」
円盤獣はバランスを失い、TFOはなんとか地上へ不時着した。
「大介さーん、待ってたぜーっみんなの分のかたきを取ってくれよ~」
TFOのハッチをあけて甲児くんが手を振った。
グレンダイザーと円盤獣は雪の地上へ降り立ち対決が始まった。
ゴズゴズは冷凍光線をグレンダイザーに向かって放った。
分厚い氷に身動きを封じられたグレンダイザーだが、パンチを飛ばして
そこら辺にころがっているまだアツアツの隕石をつかみ取り、氷の上に落として窮地を脱した。
そして溶けた氷と泥に足を取られた円盤獣に今日何回目かわからないくらい使ってるスペースサンダーを浴びせた。
円盤獣ゴズゴズは大爆発してこなごなに砕け散った。
「やったぜ大介さん、日本一!」
甲児くんの掛け声がこだまする。


万吉くんの村では再建の作業が始まっている。
「オリエ姉ちゃん、俺、大きくなったら必ず帰ってくるからね」
「ええ、待ってるわ万吉くん」
優しく肩に手を添えるオリエ姉ちゃん。
「その時にはきっと今までどおりの村になってるわよ」
「うん」
見守る大介さん、ついでに横にいるひかるさん。

・・・ふるさとはなくなってはいない。きみたちには建て直すふるさとがある・・・

万吉くん、ひかるさんを乗せてバギーを走らせる大介さん。

・・・俺のふるさと・・・
ベガ星に滅ぼされるフリード星が心によみがえる。
・・・いや、今の俺にはこの地球が俺のふるさと!・・・

「ヤッホー!!」
元気な万吉くんの声がひびく、白銀の景色・・・。

昭和51年2月8日放送分。

下の方に追記があります。
良かったらご覧下さいね!










































大介さんの、ふるさとへの思いが詰まった回でした。
74回、ずーっと大介さんはフリード星に帰りたかったんでしょうね。
甲児くんの明るさって、その寂しさを支えてたと思うなぁ。


それにしても、お話が始まってベガ星のシーンが終わって地球になって
大介さん、ひかるさん、甲児くんの三人が歩いてるところ、ほんとに変でしたよ。Gメン75みたいな。
一言もしゃべらず、行進してるんだもん。


Gメン 

そんで突然ひかるさんの「うわぁ見てぇ」

見てぇ 


甲児くんは可愛いけどね。

甲児くん可愛い 


ちなみにオリエ姉ちゃん。

オリエ姉ちゃん 

4コマ 

今回あんまりネタがないストーリー。ここしかない!!
って感じですね。

それではまた次回。
今度は荒木さん回ですよ💛





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No title

ふふふ…やっぱり同じ甲児くんファンだから共感出来る部分が満載です(^_-)-☆
私もDVD観直さないと…。
そんでもって最後の4コマ(8コマ?)マンガが最高e-420
流石!家露さんです♪
楽しませてくれてありがとう~(≧▽≦)
またシティでは大変お世話になりました!
またゆっくり甲児くん談義したいね!
プロフィール

家露伊江子

Author:家露伊江子
兜甲児様の引力から逃れられず
2008の夏コミあたりから活動を始め、
周囲を怪訝な顔にさせました。

誰も驚かなかったですが。

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