スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

グレンダイザー各話解説 #16「こころにひびく愛の鐘」その③


ところかわって再びシラカバ牧場。


牛たちが草を食む様子を、大介さんと甲児くんが柵にもたれてのんびり見ている。


「いやー、まったくこういう風景を見ているとベガ星人との戦いがまるでウソのようだぜ」


今日の大介さんはちょいといつもとキャラ違う感じですが、甲児くんも「ほんとに自然って良いもんですね~」って敬語。


もしグレンダイザーがずっとこのままで物語が進んだら、どんなんだったんでしょうねぇ。


「甲児くん、行くぜ!」「はい!大介さん」みたいな雰囲気ですか。それもちょっと見たいかも知れないです。


ともかく、いつもながらの団兵衛さんや吾郎くんのドタバタと、それを見て仲良く声を揃えて笑う大介さんと甲児くん・・・


しかし、そんな穏やかな時間も長くは続かなかった。


研究所では、どこからか怪電波が発信されている事が判明し、宇門博士は急遽大介さんに連絡を取った。


牧場の近くにそのポイントは存在するらしく、大介さんはすぐに調査のためシルバーにまたがって周辺の捜索に出た。


「どうしたんだろう、大介さん。あんなにあわてて・・・」


駆け去る大介さんを見送る林さんのそばに立つカオリさんの髪のアクセサリーが輝きを放った。


「ああっ!」するとカオリさんは突然頭を抱えて苦しみ始めた。


「どうしたんだ!カオリさん。しっかりするんだ」


うずくまったカオリさんの肩を抱いて叫ぶ林さん。


そこへ二人の背後から諜報員Xが現れた。


「き・・・きさま!!」気付いた林さんが驚いて身構えたが、Xの光線銃に撃たれ頭から血を流して倒れてしまった!


それを見たカオリさんの上げた絹を裂くような悲鳴は、大介さんの耳に届いた。
 

「あれはカオリさんの声だ」


大介さんはシルバーを反転させ声の聞こえた方へ向かって走らせた。


「ま、待てェ~」林さん絶叫もむなしくカオリさんはXに連れ去られてしまった。



取り込み中に何なんですが、この脳波リモコンマシーンっていうのは、呼びだし専門なんでしょうか?


込み入った指令は口頭で伝えるしかないんでしょうか?


だって、そうでないといちいちこの諜報員が牧場までやって来たり、カオリさんが夜中にどっか行ったり、


彼女を連れ去ったりする意味がわかりません。



それはさておき、大介さんは負傷した林さんを発見し、牧葉家へと運ぶ。


博士や甲児くん、団兵衛さん、ひかるさん、吾郎くんも見守る中医師の手当てが行われ、命に別状はないと診断された。


部屋は安どの雰囲気に包まれたものの、カオリさんの行方は知れない。


「博士、カオリさんはいったいどうしたっていうんでしょうか」


甲児くんに答えて博士は、おそらくベガに操られているのだろうと言う。


「カ、カオリさん・・・」眠りながら林さんはカオリさんの名を呼んだ。


林さんのまぶたに浮かぶのは、泣いている小さな女の子。幼かった頃のカオリさんの姿だ。


少女の足元に転がった人形を拾って、少年だった林くんが話しかける。


「またいじめられたんだね」


「みんなが親無し子、親無し子って・・・あたしの人形を・・・」


「泣いたら余計にみじめになるからね。さあ、カオリちゃん元気を出して」


優しく人形を手渡されてカオリちゃんはようやく笑顔になった。



夕焼けの空の下で、原っぱの土管に腰かけて、二人は一つのりんごを分け合って食べた。


「あきらちゃん、ずっと私のお友達でいてね」


「うん」


「指きりよ」 「約束するよ」


シャツのすそで手を拭いて、林くんはカオリちゃんとかたく指切りを交わした。



「林くんもカオリさんも孤児でね・・・それだけに心から愛し合っているんだ。それがこんな事になってしまって・・・」


可愛い部下の災難に心を痛める博士。


〈あの、ヘアアクセサリーが気になる・・・〉


大介さんはカオリさんの様子を思い出し、そう睨んでいた。


「大介さん、さあ、カオリさんを捜しに行こうぜ」


「よし!おのれー卑劣なベガ星人め!」


甲児くんに促され大介さんは再びシルバーでカオリさんを捜しに出かけた。


「おおーい!カオリさーん」


甲児くんはジープで山中を捜索するがカオリさんはなかなか見つからない。



カオリさんは白樺林の中で諜報員Xから新たな命令を言いつけられていた。


「いいか、何とかしてもう一度研究所の様子を探りたい。所長を人質にして連れて来るんだ。いいな!」


カオリさんは光線銃を手渡され、再び牧場へと向かうのだった・・・



続きはその④、最終回で!少し待ってね。







コメント

非公開コメント

プロフィール

家露伊江子

Author:家露伊江子
兜甲児様の引力から逃れられず
2008の夏コミあたりから活動を始め、
周囲を怪訝な顔にさせました。

誰も驚かなかったですが。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
Pika_Mouse
powered by
3ET
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。