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第14話「ボスボロットがやって来た!!」その2

ひかるさん、まあ一途と言えば一途なんですけどね。


「ねぇ?甲児さん!」 吾郎くんに話を振られた甲児くん。


「フッ」 (やや呆れてるようです)


「僕は何も祈らないぜ。何もかも自分の力でやり遂げてみせるさ」


甲児くんらしいです。良くも悪くも・・・。


クリスチャンだけど、取りあえずご来光にもお付き合い。日本人らしいとも言えるんでしょうか?


あまり深く考えないでおこう。詳しくない分野ですし。


「いやー、友達が来るせいか気合が入ってら」 吾郎くん、色々説明してくれましたね。



そしていよいよご来光。


団さん一家と博士は手を合わせていますが大介さんと甲児くんはやってません。やはり宗派が・・・。


いや・・・・、それより何故甲児くんだけ袴を着けていないのか。その方が気になります。


思うにこれはめくりやすいようにですね。あとで・・・。


ひかるさんもご来光なんかどうでもいいみたいで、朝日見てません。


ひたすら美しい大介さんの横顔を見ています。一年中神様に見放されても構わないからずっと好きな人を


見ていたい乙女心。少しは押さえた方がというのは余計なお世話か。




ボスはボロットに特大のスキーを履かせ、富士山の麓を意気揚々と甲児くんのところへと滑ってます。


そのボロットを追って宇宙から光る物体が飛来する。


なんとそれは一機のミニフォーだった。操縦するベガ兵士はモニターでボロットを確認。


「ブラッキー隊長!おかしなやつが!」 「何だと!」 あくまで両者はシリアスです。


何も知らないボスは鼻歌まじりにひたすら滑る。


「今までまったく見たことのないロボットです!」 ベガ星の情報網ってスカスカなんだな(汗)。


グレートマジンガーもボスボロットも知らないんだものな。


「ご覧下さい」 ボスボロットの映像がブラッキー隊長の見つめるモニターに映し出された。


「しかし何だこれは!ずいぶんとユニークなロボットだ(ユニークって便利な言葉ですね)地上調査に出した甲斐があった!


まだ我々の知らないことがたくさんあるようだな」 珍しく謙虚な隊長。そうですね、デューク王子の恋人とか、調べてみたら


いかがでしょうか・・・?


「ジャンジャカジャンジャン、プップー♪ それ急げ~兜が待ってるぞー」 滑りまくるボス。


ブラッキー隊長は更なる予想外の収穫を夢見てボロットに工作員を乗り込ませることを決断。


ベガ兵士は命令に従ってボロットにショック波を浴びせ、ボス達が気絶している間に潜入。間もなく意識を取り戻した


ボス達、何も気づかず2人のベガ工作員を乗せたまま先を急ぐ。




団さんの家へ集まった博士、大介さん、甲児くん達は、今度はごちそうを囲んで新年の挨拶を交わし、お屠蘇を飲んでます。


甲児くん、ひかるさん、吾郎くんもお屠蘇は飲んで良いみたいです。BGMは新年を寿ぐに相応しいお琴。


さっそく酔っ払った吾郎くんを見てみんな和やかに笑っています。


「さあさあ今日は無礼講じゃ!大いに飲み、大いに食い、大いに歌おうではないか」 盛り上げる団さん。


銘々の前に置かれた黒塗りのお盆の上には数の子や豆、かまぼこ、ハム、刺身などが並んでいます。美味しそう。


「めでためーでーたーのー」 歌いだす団さん。楽しげな様子の大介さんや甲児くん。


甲児くんの笑顔可愛いです(もういいですか?) (私もひかるさんに負けずしつこいかも知れないです)


調子よく歌う団兵衛さんですが、酔いが回ったか突如テーブルに突っ伏して寝てしまいました。


そして辺りが暗くなり・・・(どうやらある程度時間が経ったらしい) 次に団さんが起きて歌い始めてふと気がつくと


もう、そこには誰もいませんでした。




「エイッ」 「それっ」 若者達は団さんを寝かせてあげたまま、屋敷の前庭あたりで羽根突きに興じていたのでした。


対戦はひかるさんと大介さん。飛び交う羽根を見てる甲児くんと吾郎くん。


「えいっ」 「オッ・・・あ!」 ひかるさんの一打が決まって大介さんの足元に羽根が落ちる。


「またかい?大介さん」 すずりと筆を持って吾郎くんが駆け寄った大介さんの顔には既にマルとバツが・・・。


「いやー、まいった、まいった。どうも着物には手こずるなァ」 大介さんは着物にまだ不慣れのようですね。


「よーし!今度は俺が相手だ。手加減しないから覚悟しろよ」 弱り気味の大介さんに代わって甲児くんが参戦宣言。


勝負事に嬉しげな甲児くんです。


「どーぞどーぞ。甲児くんなんかメじゃないわ」 がんばれ!甲児くん。(大人気なく応援してしまいました)


はげしいラリー。「それぇ」 「ああっ」「へへーっ、どんなもんだい」 「ずるいわ甲児くん!女の顔を狙うなんて!」


ひかるさんの抗議を無視し、喜んでスミをぬりたくる甲児くん。


「ハハハハ」 大介さんも笑っています。勝負はひかるさんの連敗。マル・バツ・でこしわ・ヒゲと、もう塗る場所もない


ひかるさんのお顔。


「もうやめるわ。さあっ、大介さん!顔洗いに行きましょっ♪」
 

「お・・・おおい」 戸惑う大介さんの腕を引っ張って連れ去るひかるさん。爆笑する甲児くん。




手洗い場に大介さんと一緒にやって来た(むしろ連れ込んだと言えなくもないです)ひかるさんは鏡を見て


「あ~あ、こんなヒドイ顔になっちゃって・・・」 とつぶやいたかと思うと「ウフフッ」 と笑います。


「ねえ、どうしたんだい、ひかるさん・・・?」


スミだらけのじいさん顔になった自分を見て喜ぶひかるさんを見ては、大介さんも不安になるでしょう。


ひかるさんはおもむろに振り向き、「甲児くんも単純ね!わざと負けてあげたのに」 と衝撃の告白。


「ええっ?」 と驚く大介さん。


「大介さんとあそこからエスケイプする方法を考えてたのよ。でも上手くいっちゃったぁ。うふふふっ」


これが可愛いか可愛くないかは人によるんでしょうけど~・・・


「あの二人クサイ!絶対クサイ!」怪しんだ吾郎くんが怒ったように訴えてます。いや、大介さんは無実だよ。


「吾郎、ほっといてやれよ。たぶんそんな事だと思ってこっちも仕組んでやったんだ。ヘッ」


・・・甲児くん、余裕ですね。一途な乙女心を温かく見守れるのは日々愛されてるからなんだな(と、断定さして貰います)。


「あ、そう。大人のやることってわかんないね」 「へへへへ」


そうだね、吾郎くん。大人(まあ、甲児くんはまだ18歳だけど)の男同士のやることだからね。知らなくていいよ。




そこへ痩せ馬に乗った番太とハラがやって来た。


「ねえちょっとォ、ハッピーニューイヤーよ」 「おめでとー!甲児さん、吾郎ちゃーん」


さっそく団兵衛おじさんに挨拶すると言って牧葉邸へと駆け込んで行く。




ちょうどその時シラカバ牧場に近づきつつあったボロットだが、行く手に崖を発見。しかしスキーは急には止まれない。


三人の絶叫と共にボロットは空中に飛び出し、ボスが来るのが遅いと思い始めた甲児くんの頭上を飛び越え、


牧葉家の裏手へ激突してようやく止まった。


「おーい、ボスー!ヌケー、ムチャー!」 地面にぶつかった衝撃でボロットから投げ出された三人組を見つけて


甲児くんが駆け寄って来る。


「おい!ボス、どうしたんだよ!」 「う~ん、その声は・・・兜!!」 「ボス!!」


目を覚ましたボスの前に、覗き込む甲児くんの顔があった。


「兜!会いたかったぜー!」 涙ながらにボスは甲児くんに抱きついた。


「俺もさ!よく来てくれたなあー」 「うあ~ハハハハ」 泣きながら甲児くんを抱き締めるボスの大声で


ヌケとムチャも目を覚ました。「兜ー!」 「ヌケ、ムチャ!」 駆け寄って来た二人が自分たちも甲児くんとハグしようとするけど


でかいボスが甲児くんにくっついて離れない。


「どけよボシュ」「どいてくれよ」 「やっかましい!もうちょっとゆっくり泣かせろってば!うあ~ん」


そこへ大介さんとひかるさん、吾郎くんも合流する。


ボス、ひかるさんを見つけて「あら、まーカワイ子ちゃん!よーよー兜、紹介してよ」と甲児くんを突き飛ばす。


「ボスったら相変わらずだなあ~。みんな、この連中だよ、俺の親友は。ボス・ヌケ・ムチャの三人組だ」


甲児くんの紹介を聞いて吾郎くん、驚いたように 「あら~、番太くんに似てるう」


「やあ。宇門大介です」 あくまでも紳士的にカッコ良く頭を下げる大介さん。


「牧葉ひかるです」 ボス、照れながら 「よろしくウ~。こんなカワイ子ちゃん、ジュン以来だ」


ボス、あれからロボット博士の勉強頑張ってたんだね。ジュン以外の女の子とは接触なかったみたいです。


吾郎くんも自己紹介しようと一生懸命なんですが、ボスはひかるさんまでしか聞く耳持たず、吾郎くんはスネてしまう。


ひかるさんはそんなところも番太にそっくりと呆れて、大介さんと甲児くんは笑ってしまいます。



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プロフィール

家露伊江子

Author:家露伊江子
兜甲児様の引力から逃れられず
2008の夏コミあたりから活動を始め、
周囲を怪訝な顔にさせました。

誰も驚かなかったですが。

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