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グレンダイザー各話解説#16「こころにひびく愛の鐘」その④

甲児くんが牧場へ戻ってみるとそこには既にXの命令を受けたカオリさんが帰っていた。


手にした銃を宇門博士の背中に突きつけ、団兵衛さんやひかるさんと対峙している。カオリさんは甲児くんに気づくと


博士に向けた銃を更に見せつけるようにして叫んだ。「寄るんじゃない!」


そこへ大介さんも帰って来て、状況を見て取るやシルバーから飛び降り、宇門博士の方へ駆け寄ろうとした。


カオリさんは大介さんに向けて銃を放ったが、大介さんは地面に倒れ伏して危うく攻撃をかわした。


「これ以上近づくと所長を撃つ!」博士を楯に凄むカオリさん。


大介さんはそばにいる甲児くんにささやいた。


「いいか、甲児くんカオリさんのヘアアクセサリーを取るんだ」「アクセサリーを?」「おそらく脳波リモコンマシーンだ」


「よしっ」 左右に分かれてカオリさんににじり寄る二人。


カオリさんは苛々した様子で銃を構える。そこへ、頭に包帯を巻いた林さんが走ってくる。


「カオリさん!撃つなら俺を撃て!」


甲児くん「林さんは自分が的になる気なんだ」


大介さん「危ない!林さん」


博士「林くん!来ちゃいかん!」


「近づかないで!!」 林さんに銃を向けるカオリさんの頭に諜報員Xの声がひびく。


「撃つんだ!皆殺しにするんだ」 しかし、カオリさんは額にじっとりと汗をかいて、手は震え、引き金を引くことができない。


林さんはまっすぐにカオリさんに向かって歩いてゆく。


「カオリさん、僕だよ。わかるね?」 


見つめ合う二人はいつか見た同じ光景を思い出していた。


どこかの教会で結婚式を挙げたばかりのカップルが寄り添い微笑んでいる。


桜の舞い散る中、林さんとカオリさんは並んでそれを見ていた。


「素敵なカップルね」 「うん」 「私たちもベガ星人との戦いが終わったら結婚できるわね」 「そうだよ」


「いったい、いつになったら平和になるのかしら・・・」


・・・実際カオリさんはどこまで知っているのでしょうか・・・・




「あきらさん・・・」 カオリさんの目から涙があふれ、その手から銃が滑り落ちた。


「ああっ!」カオリさんは急に苦しみだして林さんの腕の中に倒れこんだ。


大介さんは急いでカオリさんの髪からアクセサリーを取り、裏側に取り付けられた装置を指でつまんで砕いた。


「えーい、しくじりよってー!!こうなったら円盤獣フルフルで皆殺しにしてやる!!」


隠れていた円盤獣が姿を現し、攻撃を仕掛けてきた。


「来やがったな!よーし叩き落としてやるぜ」 甲児くんはTFO格納庫へと走り、大介さんはシルバーに乗って


グレンダイザーへと急いだ。「ミサイルでも喰らえ!」「こしゃくな小僧め」


TFOが戦っている間に大介さんはグレンダイザーに乗り込み出撃した。TFOは円盤獣を相手にミサイルで攻撃を


続けたがビームを受けて墜落してしまった。


「大介さあん!あとは頼んだぜ」 ちょうどその時グレンダイザーが現場に到着した。


「貴様たちには地球の草木一本も踏みにじらせはしないぞ!!」 今聞いたらかなりすごい決め台詞な気がします。


円盤獣は炎を吐いて、そこそこグレンダイザーを追い詰めるが、所詮敵ではなかった。


結局いつものようにやられて、諜報員Xもろとも爆発してしまった。




「みなさんには色々とご迷惑をおかけして・・・」


帰り支度をして恐縮するカオリさんに、見送りに来たみんなが明るく声をかけた。


「なあに、気にすることはない」 と団兵衛さん。


「そうよ、また遊びに来てね」とひかるさんも言う。しかし、牧葉家の人はベガ星人のこととか、知らないと思うんですけど


一体カオリさんの行動をどう受け止めていたんでしょうか・・・。すんごいアブナイ人って普通思うはずなんだけど???


温かい言葉にうなづくカオリさんの手のひらに白い粉雪が舞い落ちる。(放送は昭和51年1月18日)


「カオリさんの愛の強さがベガ星人の脳波リモコンマシーンに打ち勝ち、林さんの勇気が敵の作戦を打ち破った


というわけですね」


「うーん、二人の愛の勝利だ」


「愛か・・・」


「愛は死よりも強かったんだ」


と、語り合う宇門親子。この二人はよくよく愛について語るのが好きなんだな。


「じゃあ、さよなら」 「さよならー」


林さんの運転するジープで帰って行くカオリさん。


ゲートのところで手を振って見送る牧葉一家と甲児くん。しんしんと雪が降る。



おわり



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プロフィール

家露伊江子

Author:家露伊江子
兜甲児様の引力から逃れられず
2008の夏コミあたりから活動を始め、
周囲を怪訝な顔にさせました。

誰も驚かなかったですが。

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